僕が経験したブラック企業からの脱出
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さて
僕がブラック企業を退職して転職したことについて軽く話そうと思います。
前勤めてた会社は、日〇グループの会社でした。
主にメーカーの白物家電製品などの修理を行う仕事です。
先輩も体育会系が多く、割かし僕もそういうノリの対応はできる方でした。
その当時の課長、副課長、主任とはあんまり関わりも薄かったのでどんな人物か想像できませんでしたが、先輩からの話を聞くにはいい印象はありませんでした。
基本的に客から怒られることが多い仕事で、理不尽な業種でした。
最初の頃は、土日出勤や残業もそこまでしなかったんですが、先輩や会社のコールセンターから出勤依頼が来ることが増えていき、夏場冬場は本当に忙しかったです。
それでも、それがこの仕事では当たり前のことだし、そう割りきっていました。
ただ生まれもって腎臓機能が悪かった僕にもかなり体力や健康面で大きく影響していきました。
頑張ってやっても先輩や上司からは愚痴をこぼされ、時にはきつく言われることもありました。
テレビで見るようなパワハラまではいかないにしても結構心が痛むことを言われましたね。
一応、先輩や上司は根が悪い人というわけではなかったです。
けど、主任と副課長の2人はなかったかなぁ(笑)
そもそも会社としておかしいから改善もできず、社員も不満を溜めて環境が悪くなってたんだなぁと思いました。
結局は、グループ会社だからと言ってトップが有能な訳ではありません。
実際に労働組合が、サービス本部に本腰入れて業務の実態を調査しだしたのが僕が辞めるころでしたから(笑)
まぁそんな環境にいると次第に病むわけです。
携帯電話が鳴ったり、現場から帰ってきてPCにデータを打ち込んでたときにストレスで顔中が蝦に刺されたように蕁麻疹ができたこともありました。
そして身体の方も限界になり、透析しながら通勤してた時は、死にたいとは思いませんでしたが、すべてに希望が持てなくて「消えたい・いなくなりたい」と思うようになりましたね。
それから腎臓移植まで決まったのを機に長期療休をとることになったのが転職につながるきっかけにもなりましたし、やり直す考えを持てるようになりました。
先日、「六畳間のピアノマン」というドラマがNHKでやってました。
それもブラック企業を題材にしたヒューマンドラマなんですが、加藤シゲアキの役は共感できました。
仲いい同期3人が、パワハラを受け、気丈に振舞ってた同期の友人が交通事故で亡くなっことを機にそれぞれ動き出すという展開のドラマです。
今度の土曜日もやるようなので気になれば視聴してみてください。
そういった状態。抜け出せなくなるって洗脳されてるんですよね。(自分自身そう思い込んでる)
僕も辞めたいけど、「生活が大変になるんじゃないか?」「病気をもってる人が今よりもいいところに勤められるか?」「今までそれしかやってない自分が他で通用するのか?」とか色々考えちゃいます。
それから、障がい者になった僕は障がい者を募集してるところはないか、長期休暇中に探しました。
そこで公務員の募集を見かけて、勉強と仕事を両立しながらなんとか受かることができました!
抜け出すために必要なのは3つあります。
1.調べること
2.行動すること
3.逃げ道をつくること
調べるとは
自分の今の状況、会社の状況などで常に予測しておくことです。
パワハラやサービス残業をしているような会社は将来性がありません。
それは業績でもわかると思いますので、株の値動きを見てうちの会社は大丈夫か調べる方法はあります。
考動すること
これはもうすべてに直結するので勇気をもって行動する。
調べることもそうですが、常にアンテナを貼っておきましょう。
時には自分自身の考えが正しいか?疑問に思うことも大切です。
固定概念にしばられない行動を
逃げ道をつくること
仕方ないという理由を作っておくことです。
ここまでやってもダメだったならダメと割り切って下さい。
100%を会社が求めても100%の回答何てできませんよ。
完璧を目指そうとするから時間と体力が奪われます。
だったらここまではやってこっから先はできる人に任せるとか、そういう人もいないのであれば、「もう自分にはできませーん」って考えを持ってもいいです。
自分にとっては100%のことをやって、ダメと言われてもやりようがないから。
基本的にこの3つをできるようなったから転職できたんだなぁと思います。
ちなみに転職も内定もらえるまで会社に秘密にしてました(笑)
会社は家族でも何でもありません。会社は会社です。
身をうずめる必要なんてないんですから、それよりも自分がやりたいことをやっていったほうがいいです。
自分の人生設計をしっかり見直して行動していきましょう!